浪華(読み)ロウカ

デジタル大辞泉 「浪華」の意味・読み・例文・類語

ろう‐か〔ラウクワ〕【浪華】

波が砕け散って花のように見えるもの。浪の花。

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精選版 日本国語大辞典 「浪華」の意味・読み・例文・類語

ろう‐かラウクヮ【浪華・浪花】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙 砕けて白い花のように見える波。なみのはな。
    1. [初出の実例]「若出皇城此事、定啼南海浪花春」(出典菅家文草(900頃)三・宴後、通夜不睡、寄一篇於尚書左丞、以慰予情)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐望兜率寺詩〕
  2. [ 2 ] ( 「浪花(なにわ)」の音読み ) 大阪のこと。〔新令字解(1868)〕

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