デジタル大辞泉 「浮き寝」の意味・読み・例文・類語 うき‐ね【浮き寝】 1 水鳥が水に浮いたまま寝ること。2 人が船の中で寝ること。「波の上に―せし宵あど思もへか心悲しく夢いめに見えつる」〈万・三六三九〉3 心が落ち着かないで、安眠できず横になっていること。「涙川枕流るる―には夢も定かに見えずぞありける」〈古今・恋一〉4 夫婦でない男女のかりそめの添い寝。「いとかう仮なる―のほどを思ひ侍るに」〈源・帚木〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例