添い寝(読み)そいね

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「添い寝」の意味・わかりやすい解説

添い寝
そいね

一般に母親がわが子のそばに添って寝ること。乳児は,専用のベッドか,ふとんに1人で寝かすことが原則である。添い寝は,母親にとっても子供にとっても,互いの身体の動きや呼吸のために安眠を妨げられることもあり,また圧死などの事故も起っている。精神面でも,母子分離を遅らせ,子供の依頼心を助長する。しかし,1歳半から2歳半頃は,母子の密着する時期であり,夜尿症やその他の問題行動の原因が母親のスキンシップ (皮膚接触) の不足に求められることなどから,最近は添い寝の効果も認められている。

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