浮き海布(読み)ウキメ

デジタル大辞泉 「浮き海布」の意味・読み・例文・類語

うき‐め【浮き海布】

水面に浮いている海草。多く和歌で「憂き目」に掛けて用いる。
「―刈る伊勢をの海人あまを思ひやれ藻塩もしほ垂るてふ須磨の浦にて」〈・須磨〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android