浮れ出す(読み)ウカレダス

デジタル大辞泉 「浮れ出す」の意味・読み・例文・類語

うかれ‐だ・す【浮(か)れ出す】

[動サ五(四)]心がうきうきして、調子づきはじめる。「祭りばやしに―・す」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「浮れ出す」の意味・読み・例文・類語

うかれ‐だ・す【浮出】

  1. 〘 自動詞 サ行五(四) 〙
  2. 心が浮き浮きと調子づきはじめる。
    1. [初出の実例]「ビイルのきげんにうかれだし」(出典:西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉九)
  3. 女遊びを始める。
    1. [初出の実例]「今迄堅い人が急に浮れ出すと是は又格別でございまして」(出典:真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝〉五四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む