浮れ出す(読み)ウカレダス

デジタル大辞泉 「浮れ出す」の意味・読み・例文・類語

うかれ‐だ・す【浮(か)れ出す】

[動サ五(四)]心がうきうきして、調子づきはじめる。「祭りばやしに―・す」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「浮れ出す」の意味・読み・例文・類語

うかれ‐だ・す【浮出】

  1. 〘 自動詞 サ行五(四) 〙
  2. 心が浮き浮きと調子づきはじめる。
    1. [初出の実例]「ビイルのきげんにうかれだし」(出典:西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉九)
  3. 女遊びを始める。
    1. [初出の実例]「今迄堅い人が急に浮れ出すと是は又格別でございまして」(出典:真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝〉五四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む