精選版 日本国語大辞典 「浮世に鬼はない」の意味・読み・例文・類語 うきよ【浮世】 に 鬼(おに)はない 世の中は無情に見えるが、人情はどこに行ってもあることのたとえ。渡る世間に鬼はない。[初出の実例]「本に浮世(ウキヨ)に鬼(オニ)はないと馴染も薄いに惣兵衛殿、ちょっちょと寄て深切ぶり」(出典:浄瑠璃・霊験宮戸川(1780)七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例