浮文(読み)ウキモン

関連語 項目

世界大百科事典(旧版)内の浮文の言及

【土器】より

… 装飾は,土器がまだ軟らかい段階,生乾きの段階,よく乾燥した段階,あるいは焼成した後に加えられる。これには器表を各種の工具で,線を引いたり削ったり,またくぼめるなどする沈文と,粘土紐を付け加えた浮文,色を加えた彩文に区別できる。こうして細部まで仕上がった器は,よく乾かし,粘土の湿り気として物理的に含まれている水分を蒸発させる。…

※「浮文」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む