浮文(読み)ウキモン

デジタル大辞泉 「浮文」の意味・読み・例文・類語

うき‐もん【浮(き)文/浮(き)紋】

浮き織りにした文様。また、その文様のある綾。浮き織物。うけもん。→固文かたもん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「浮文」の読み・字形・画数・意味

【浮文】ふぶん

空文

字通「浮」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の浮文の言及

【土器】より

… 装飾は,土器がまだ軟らかい段階,生乾きの段階,よく乾燥した段階,あるいは焼成した後に加えられる。これには器表を各種の工具で,線を引いたり削ったり,またくぼめるなどする沈文と,粘土紐を付け加えた浮文,色を加えた彩文に区別できる。こうして細部まで仕上がった器は,よく乾かし,粘土の湿り気として物理的に含まれている水分を蒸発させる。…

※「浮文」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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