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浮沈分析 ふちんぶんせき float‐and‐sink analysis

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世界大百科事典 第2版の解説

ふちんぶんせき【浮沈分析 float‐and‐sink analysis】

石炭や鉱石などの比重選別の可能性を評価するために行われる試験。比重選別の原料となる石炭や鉱石には片刃が存在するため,理想的な比重分離によっても完全な選別結果を達成することはできない。そこで比重選別による選別成績の予測や評価を行うためには分離の可能限界を調べることが必要となる。この分離の可能限界を示すデータを可選性washabilityという。可選性の評価が浮沈分析の目的である。浮沈分析は石炭や鉱石の試料を高比重の液体により分別し,各比重区分ごとの重量割合と品位を調べることによって行われる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の浮沈分析の言及

【重液選別】より

…重液選別は,鉱石や石炭を工業的な規模で選別するばかりでなく,これらの比重別成分構成を調べる目的にも使われている。この作業は浮沈分析と呼ばれている。浮沈分析のための重液としては,四塩化炭素(比重約1.6)と四臭化エタン(比重約3)の混合液のような有機液や,塩化亜鉛,塩化タリウム,ギ酸タリウムなどの高濃度水溶液が使われている。…

※「浮沈分析」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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