海底流床(読み)かいていりゅうしょう(その他表記)deep-sea channel

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「海底流床」の意味・わかりやすい解説

海底流床
かいていりゅうしょう
deep-sea channel

海底扇状地において,タービダイトが流れることによって生じる川底のような流路の跡。現在,海底流床が存在する所は,アマゾン川,ミシシッピ川,ガンジス・プラマプトラ川,インダス川オリノコ川などである。世界最大の海底流床は,ガンジス・プラマプトラ川から流れ込むベンガル湾のもので,バングラデシュ海岸から東に 150km離れた所で,幅 3km,深さ 100mの流床が見つかっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む