海底風化(読み)かいていふうか(その他表記)submarine weathering

最新 地学事典 「海底風化」の解説

かいていふうか
海底風化

submarine weathering

海底に長らく露出している海底堆積物火山岩が,その間に酸化溶解あるいは底生生物作用を受けて変質し,再配列・置換を行い,複雑な二次的物質をつくること。海緑石・セラドナイト・重晶石十字沸石・マンガン塊・リン酸塩団塊の生成や,炭酸塩の溶解などがその例。特に堆積速度の遅い深海底などで著しく,深海風化とも呼ばれる。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「海底風化」の意味・わかりやすい解説

海底風化
かいていふうか
submarine weathering

海底に出ている岩石堆積物にみられる風化作用。海底の岩が頭を出して直接海中に接しているところでは,海水の流れによって削られたり,化学的に変質したりする。化学的な海底風化によって,セラドナイトやマンガン団塊など新たな鉱物ができることがある。

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