コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

風化作用 ふうかさよう Weathering; Verwitterung

4件 の用語解説(風化作用の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

風化作用
ふうかさよう
Weathering; Verwitterung

地表の水,空気などの働きで,地殻表面が破壊・劣化する現象。(1) 物理的風化作用 地殻表面の岩石が風,水などの働きで割れたり細粒化したりする現象。水がしみこみ,日中と夜間の温度差により膨張収縮を繰り返すとタマネギ状に割れ目が入る(タマネギ状風化)。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

風化作用【ふうかさよう】

岩石が地表で分解,変質していく過程。気温の日変化や季節変化,割れ目の中の水の凍結・融解,植物の根の侵入等による機械的破砕作用により細片化することを物理的風化作用という。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

岩石学辞典の解説

風化作用

露天化作用,霉爛(ばいらん)などは同義.大気や風雨に晒されたための,物理的および化学的な岩石の分解作用の総称[Merrill : 1897].霉爛の“ばい”は雨中の暑気,梅雨の意味.

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

ふうかさよう【風化作用 weathering】

地表の岩石が風雨や日射にさらされて変質される作用をいう。その場合岩石はもともとの位置を変えることなく,岩体の周囲から影響を受けて分解しやすい状態になったり,破壊されたり,脆弱にされたり,着色されたりする。風化には機械的風化作用mechanical weatheringと化学的風化作用chemical weatheringとの2種がある。機械的風化作用は物理的風化作用ともいい,日射と夜間の冷却のような温度変化により岩石・鉱物に差別的膨張収縮が起きたり,融解水が割れ目にしみ込み凍結膨張して楔(くさび)作用を及ぼしたりして,その結果岩石が破砕される作用をいう。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の風化作用の言及

【変成作用】より

…古い鉱物が新しい鉱物に置き換わるときも,古い鉱物が水分にわずかずつゆっくりと溶け,代わって新しい鉱物がゆっくりと成長している。このようなプロセスは変質作用や風化作用の場合とよく似ている。
[変成作用のおもな種類]
 (1)熱変成作用 おもに熱の作用によって起こる変成作用のこと。…

※「風化作用」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

風化作用の関連キーワード白骨曝れる直達日射量熱水変質野晒し風雨風化変質作用ラテリトイド衝撃角礫岩

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone