最新 地学事典 「海徳海山」の解説
かいとくかいざん
海徳海山
Kaitoku Seamount
伊豆小笠原弧の火山フロントに属する底径約40km,周辺海底からの比高約2,500mの海底火山で,東京の南約1,050kmに位置する。3つの山体から構成され,南にある2つの山体は東海徳場,西海徳場と呼ばれる。近年では1984年に東海徳場でデイサイト質軽石を噴出する海底噴火を起こした。その後も活動を繰り返し,2022年にも海底噴火に伴うと考えられる変色水域が繰り返し確認される。北側の山体からは玄武岩が採取される。参考文献:海上保安庁海域火山データベース
執筆者:石塚 治
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

