…いずれも日本では糊料の原藻とするが,欧米ではこの仲間をIrish mossと呼び,カラギーナンの原藻に用いる。千葉県銚子付近では,コトジツノマタからところてん様の製品をつくり,海藻こんにゃく,飯沼こんにゃくまたは黒ようかんなどと呼んで食用にする。【千原 光雄】。…
※「海藻蒟蒻」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...