海鼠襟(読み)なまこえり

精選版 日本国語大辞典 「海鼠襟」の意味・読み・例文・類語

なまこ‐えり【海鼠襟】

  1. 〘 名詞 〙 合羽の仕立に用いる襟当たりのやわらかい、まるく細い海鼠の形をした襟。
    1. [初出の実例]「海鼠襟(ナマコエリ)の合羽にて」(出典:歌舞伎・色一座梅椿(1812)序幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む