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海龍

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

海龍

世界初の有翼潜水艇でもある水中特攻兵器。真珠湾攻撃(1941年)に加わった特殊潜航艇「甲標的甲型」や人間魚雷「回天(かいてん)」などとともに、旧海軍が開発した。呉海軍工廠(こうしょう)で潜航実験があり、44年夏に試作1号艇が完成。本土決戦に備えて45年4月に緊急量産が発令され、横須賀海軍工廠と工作学校を中心に、終戦まで約230隻が建造された。全長18メートル前後、直径1・3メートル、排水量約19・5トン。水中速力は約10ノットで乗員2人。後期量産型は艇首に600キロの炸薬(さくやく=信管の作動で爆発させる火薬)を搭載し、敵艦隊に突撃する予定だった。

(2010-11-05 朝日新聞 朝刊 広島1 1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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