涅染め(読み)くりそめ

精選版 日本国語大辞典 「涅染め」の意味・読み・例文・類語

くり‐そめ【涅染・染】

  1. 〘 名詞 〙 涅色(くりいろ)に染めること。また、染められたもの。
    1. [初出の実例]「即ち皁(クリソメ)の御衣三具・紫袴二具・〈略〉布端賜ふ」(出典日本書紀(720)天武朱鳥元年正月(北野本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android