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涅槃原則 ねはんげんそく

大辞林 第三版の解説

ねはんげんそく【涅槃原則】

フロイトの用語。無機物または無に向かう人間の根本傾向。死の欲動と重なる。ニルバーナ原則。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の涅槃原則の言及

【ニルバーナ原則】より

…S.フロイトの多分に思弁的なメタ心理学的用語。仏教用語の涅槃(ねはん)(サンスクリットでニルバーナ)に由来するもので,〈涅槃原則〉ともいう。彼は《快楽原則の彼岸》(1920)において,ニルバーナ原則とは,刺激に基づく緊張をゼロにまで引き下げようとする心的装置の傾向(すなわち〈死の本能〉の表現)であり,快楽原則とは,その前段階の緊張をできるだけ低くかつ恒常的に維持しようとする傾向(すなわち〈生の本能〉の表現)であると説いた。…

※「涅槃原則」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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