消防の重機

共同通信ニュース用語解説 「消防の重機」の解説

消防の重機

東日本大震災で津波堆積物などにより消防車両が進めず迅速な救助ができなかったことを受け、2012年度から総務省消防庁が緊急消防援助隊に重機と搬送車の導入を開始。現在、全国50の消防組織に貸与されている。重機は3トンか5トン、搬送車は3トン用で全長約10メートル。土砂をすくうバケット、柱やはりをはさむフォークなど先端部を交換して幅広い活動ができる。21年に静岡県熱海市で発生した土石流災害などで活用された。

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