涙曇(読み)なみだぐもり

精選版 日本国語大辞典 「涙曇」の意味・読み・例文・類語

なみだ‐ぐもり【涙曇】

〘名〙 涙のために目がくもりかすむこと。涙のために顔のはればれしないこと。また、涙を含んだかのように空が曇ること。
謡曲檜垣(1430頃)「涙曇りの顔ばせは」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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