岩石学辞典 「淘汰作用」の解説 淘汰作用 (1) 異なった粒度の堆積物の粒子が移動し沈澱する間に互いに分離する作用.(2) 破砕された堆積物の粒度の範囲または分散.範囲,すなわち標準偏差が小さい場合には淘汰作用は良いと表現され,範囲が大きければ淘汰作用は貧弱または悪いという.[Udden : 1914, Twenhofel : 1932, Pettijohn : 1975] 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報