深微(読み)しんび

精選版 日本国語大辞典 「深微」の意味・読み・例文・類語

しん‐び【深微】

〘名〙 (形動) 奥深く微妙なこと。また、そのさま。
※足利本論語抄(16C)公冶長第五「日が東より出て西に落て、又東から西に落るぞ。日に新なぞ。深微にして木はめつくる事ぢゃ生ずる事ぢゃとは不知ぞ」 〔呂氏春秋‐勿躬〕

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普及版 字通 「深微」の読み・字形・画数・意味

【深微】しんび

奥深く知りがたい。〔呂覧、勿躬〕是の故に、王のは~鬼し、深玄妙にして、其の形を見ること(な)し。

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