添い増さる(読み)そいまさる

精選版 日本国語大辞典 「添い増さる」の意味・読み・例文・類語

そい‐まさ・るそひ‥【添増】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 次第にます。加わっていっそうふえる。
    1. [初出の実例]「通ひけりと思ひ知られじ人妻に心の色のそひまさるころ〈従三位親子〉」(出典:風雅和歌集(1346‐49頃)恋・三・一一三二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む