清正記(読み)きよまさき

改訂新版 世界大百科事典 「清正記」の意味・わかりやすい解説

清正記 (きよまさき)

加藤清正に関する伝記戦記物語。著者は古橋左衛門又玄。3巻。成立時期は不明だが,17世紀中ごろと推定される。加藤美作,下川兵太夫,木村又蔵,古橋清助がそれぞれ部分的に書き残したものを編集し,清正若年から逝去までの概要を記し,清正の菩提寺本妙寺に寄進したもの。とくに第1巻,第2巻の朝鮮の役までの記事は基本史料で,古文書などを挿入して真を得る方法をとり,清正の軍功についての大要を知りうる基本的な史料である。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 森山

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む