清水派(読み)しみずは

精選版 日本国語大辞典 「清水派」の意味・読み・例文・類語

しみず‐はしみづ‥【清水派】

  1. 〘 名詞 〙 茶道流派一つ石州流の開祖片桐石見守貞昌の門人、清水動閑がはじめたもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の清水派の言及

【清元太兵衛】より

…清元節の演奏家。(1)初世(1802‐55∥享和2‐安政2) 2世清元延寿太夫が1845年(弘化2)に改名。俗に〈名人太兵衛〉といわれた。(2)2世(1832‐1904∥天保3‐明治37) 4世延寿太夫が1891年に改名。さらに93年延寿翁と改めた。(3)3世(1873‐1937∥明治6‐昭和12) 初世清元梅吉の実子藤次郎(藤吉,栄吉とも)が3世太兵衛を名のって1930年に別派(清水(きよみず)派)を立てたが一代で終わった。…

※「清水派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android