日本歴史地名大系 「清池村」の解説 清池村しようげむら 山形県:天童市清池村[現在地名]天童市清池立谷(たちや)川扇状地扇端部に位置し、羽州街道に沿い、南の立谷川対岸は漆山(うるしやま)村(現山形市)、北は蔵増門伝(くらぞうもんでん)村、西は高擶(たかだま)村。横浜市港南(こうなん)区最戸(さいど)町の千手(せんじゆ)院の本尊阿弥陀如来立像には、文永三年(一二六六)九月一五日に善光寺本師一光三尊如来像を鋳造し、「出羽国最上郡府中庄外郷石仏」に安置する旨が陰刻してある。また千葉県安房(あわ)郡天津小湊(あまつこみなと)町の清澄(せいちよう)寺の観音立像にも同日付の「庄外郷 石仏」の銘がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by