清沢新村(読み)きよさわしんむら

日本歴史地名大系 「清沢新村」の解説

清沢新村
きよさわしんむら

[現在地名]小矢部市清沢

村地は小矢部川右岸の津沢つざわ町周囲に散在。清水しみず村と津沢町境の清水野の新開により成立した。三箇国高物成帳に「清水村・津沢町領」として、宝永二年(一七〇五)の畑直高五一石余・免三ツ五歩とある。天保一〇年(一八三九)の高物成帳(菊池家文書)によれば、宝永二年から享和三年(一八〇三)までの畑直高・手上高三五〇石余で、文化二年(一八〇五)村立てとある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android