清滝城跡(読み)きよたきじようあと

日本歴史地名大系 「清滝城跡」の解説

清滝城跡
きよたきじようあと

[現在地名]長野市松代町東条

東条ひがしじよう村東部山麓に位置す。建武三年(一三三六)の市河文書に、この年正月一三日、一七日の両度村上源蔵人(信貞)と市河左衛門十郎経助は、北条氏の残党英多あがた庄清滝城に立て籠るのを攻めて、これを滅ぼし城を破却した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android