清衡経(読み)きよひらきょう

精選版 日本国語大辞典 「清衡経」の意味・読み・例文・類語

きよひら‐きょう‥キャウ【清衡経】

  1. 紺色料紙に銀罫(ぎんけい)を引き金字銀字を一行ごとに交ぜ書きした一切経。天治三年(一一二六)の中尊寺供養文中の清衡の願経で、後世四二九六巻は高野山に移され、中尊寺には一五巻残存。国宝。中尊寺経。金銀字一切経。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む