渋気(読み)しぶけ

精選版 日本国語大辞典 「渋気」の意味・読み・例文・類語

しぶ‐け【渋気】

  1. 〘 名詞 〙
  2. しぶい味。しぶみ。
    1. [初出の実例]「末の熟柿本のしふけは日うら哉〈交友〉」(出典:俳諧・洗濯物(1666)秋)
  3. 洗練されていない点。どろくささ。
    1. [初出の実例]「口中さっばりとしてはながよくしぶけなき口(こう)せきなれば極上はつむかしさりとはのめもうす」(出典評判記・野良立役舞台大鏡(1687)小野山宇治右衛門)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む