渟涵(読み)ていかん

普及版 字通 「渟涵」の読み・字形・画数・意味

【渟涵】ていかん

水が深く溜る。〔徐霞客游記、游日記六〕(腰竜洞)水、西崖の足(ふもと)に嵌(い)る。西面闊(ひろ)さ、南北二面は漸くきて縮(せま)し。然れども三面皆壁もて之れを(めぐ)らし、旁竇(横穴ること無し。水其のに渟涵し、儼(げん)として(げつが)(三日月)の魄(はく)(光)をくが(ごと)し。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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