渡世が成る(読み)トセイガナル

デジタル大辞泉 「渡世が成る」の意味・読み・例文・類語

渡世とせい・る

世渡りができる。生活がなりたつ。

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精選版 日本国語大辞典 「渡世が成る」の意味・読み・例文・類語

とせい【渡世】 が 成(な)

  1. 世渡りができる。暮らしがたつ。
    1. [初出の実例]「いやそなたは、子共もおほし、とせいもなりかぬるに」(出典:虎明本狂言・川上(室町末‐近世初))

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