渡辺文七(読み)ワタナベ ブンシチ

20世紀日本人名事典 「渡辺文七」の解説

渡辺 文七(2代目)
ワタナベ ブンシチ

明治〜昭和期の実業家 帝国蚕糸組合専務理事;横浜市議。



生年
明治4年8月12日(1871年)

没年
昭和5(1930)年1月9日

出身地
山梨県

旧姓(旧名)
小林

学歴〔年〕
横浜商法学校(現・横浜商)卒

経歴
小林家に生まれ、初代渡辺文七の養子となる。明治29年跡を継いで生糸屑物問屋、蚕糸仲買業を営み、2代目文七を名乗る。横浜市議、横浜蚕糸貿易商同業組合長、帝国蚕糸組合専務理事などを務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡辺文七」の解説

渡辺文七 わたなべ-ぶんしち

1871-1930 明治-昭和時代前期の実業家。
明治4年8月12日生まれ。初代渡辺文七の養子となり,明治29年あとをついで生糸屑物問屋,蚕糸仲買業をいとなむ。横浜市議,横浜蚕糸貿易商同業組合長,帝国蚕糸組合専務理事などをつとめた。昭和5年1月9日死去。60歳。山梨県出身。横浜商法学校(現横浜商業高校)卒。旧姓は小林。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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