渡辺萎文(読み)ワタナベ イブン

20世紀日本人名事典 「渡辺萎文」の解説

渡辺 萎文
ワタナベ イブン

明治期の俳人



生年
天保12年6月(1841年)

没年
大正3(1914)年5月28日

出生地
加賀国金沢(石川県金沢市)

本名
渡辺 太余文

経歴
外国貿易を志して、2度渡米。明治38年月刊誌「俳諧白嶺集」を創刊した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡辺萎文」の解説

渡辺萎文 わたなべ-いぶん

1841-1914 明治時代の俳人。
天保(てんぽう)12年6月生まれ。外国貿易をこころざし,2度渡米したという。明治38年生地の金沢で月刊誌「俳諧白嶺(はいかいしらね)集」を創刊した。大正3年5月28日死去。74歳。本名は太余文。別号園亭など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android