精選版 日本国語大辞典 「温とめる」の意味・読み・例文・類語
ぬくと・める【温】
- 〘 他動詞 マ行下一段活用 〙 あたためる。ぬくめる。
- [初出の実例]「列卒の余寒に鏡うちぬく 仏法でまだぬくとめる岩の上〈青峨〉」(出典:俳諧・江戸筏(1716)地)
- 「まづ、私が懐中にぬくとめて居にしなされ」(出典:人情本・明烏後正夢(1821‐24)初)
1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...