湯河元威(読み)ユカワ モトタケ

20世紀日本人名事典 「湯河元威」の解説

湯河 元威
ユカワ モトタケ

昭和期の農林官僚 農商務次官;農林中央金庫理事長。



生年
明治30(1897)年5月18日

没年
昭和33(1958)年8月8日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京帝国大学法学部仏法科〔大正10年〕卒

経歴
大正10年農商務省に入り、昭和4年農相秘書官、以後農務局産業課長、農政課長、13年北支軍農政顧問、15年米殼局長、16年食糧管理局長官、20年4月石黒忠篤農相次官。敗戦退官。周東英雄石黒武重とともに農林省三羽烏といわれた。戦後東京都次長、21年農林中央金庫理事長となり、30年8月辞任。また日銀参与、協同組合学校理事長も務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「湯河元威」の解説

湯河元威 ゆかわ-もとたけ

1897-1958 昭和時代の官僚。
明治30年5月18日生まれ。湯河元臣(もとおみ)の長男。大正10年農商務省にはいる。昭和15年農林省米穀局長,16年食糧管理局長官。20年農商次官となり,食糧行政を担当した。21年農林中央金庫理事長。昭和33年8月8日死去。61歳。東京出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「湯河元威」の解説

湯河 元威 (ゆかわ もとたけ)

生年月日:1897年5月18日
大正時代;昭和時代の農林官僚。東京都次長;農林中央金庫理事長
1958年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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