石黒武重(読み)イシグロ タケシゲ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「石黒武重」の解説

石黒 武重
イシグロ タケシゲ


肩書
元・衆院議員,元・民主党幹事長,元・日本協同組合貿易社長

生年月日
明治30年5月13日

出生地
石川県金沢市

学歴
東京帝大法律学科〔大正10年〕卒

経歴
大正10年農商務省入省。経済更生部長、山形県知事などを経て、昭和17年農林次官、のち枢密院書記長。戦後、21年幣原内閣国務大臣兼法制局長官、22年衆院議員当選、第1次吉田内閣に参画。進歩党政調会長、民主党幹事長をつとめた。24年第一火災海上保険会長、26年横浜生糸取引所理事長、31年日本協同組合貿易社長、のち会長を歴任。53年〜平成4年日ソ協会(現・日本ユーラシア協会)会長をつとめた。

受賞
勲一等瑞宝章〔昭和42年〕 世田谷区名誉区民〔昭和57年〕

趣味
読書 ゴルフ

没年月日
平成7年1月23日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「石黒武重」の解説

石黒 武重
イシグロ タケシゲ

大正・昭和期の官僚,政治家 元・民主党幹事長;元・衆院議員;元・日本協同組合貿易社長。



生年
明治30(1897)年5月13日

没年
平成7(1995)年1月23日

出生地
石川県金沢市

学歴〔年〕
東京帝大法律学科〔大正10年〕卒

主な受賞名〔年〕
勲一等瑞宝章〔昭和42年〕,世田谷区名誉区民〔昭和57年〕

経歴
大正10年農商務省入省。経済更生部長、山形県知事などを経て、昭和17年農林次官、のち枢密院書記長。戦後、21年幣原内閣国務大臣兼法制局長官、22年衆院議員当選、第1次吉田内閣に参画。進歩党政調会長、民主党幹事長を務めた。24年第一火災海上保険会長、26年横浜生糸取引所理事長、31年日本協同組合貿易社長、のち会長を歴任。53年〜平成4年日ソ協会(のち日本ユーラシア協会)会長をつとめた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石黒武重」の解説

石黒武重 いしぐろ-たけしげ

1897-1995 大正-昭和時代の官僚,政治家。
明治30年5月13日生まれ。大正10年農商務省にはいり,農林,農商の各次官をへて,終戦直前に枢密院書記官長。昭和21年幣原(しではら)内閣の国務相兼法制局長官となり,進歩党から衆議院議員に当選するが,22年公職追放。40年日本生活協同組合連合会会長。平成7年1月23日死去。97歳。石川県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「石黒武重」の解説

石黒 武重 (いしぐろ たけしげ)

生年月日:1897年5月13日
大正時代;昭和時代の官僚;政治家。衆議院議員;日本協同組合貿易社長
1995年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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