湾然(読み)わんぜん

普及版 字通 「湾然」の読み・字形・画数・意味

【湾然】わんぜん

水が弓なりに入りこむさま。唐・柳宗元永州の崔使君に陪して、南池に遊讌するの序〕零陵南、(めぐ)らすに群山を以てし、ぶるに林麓(りんろく)を以てす。其の崖谷の委會するや、則ち泓然(わうぜん)として池と爲り、灣然として溪と爲る。

字通「湾」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む