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永州 えいしゅう

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

永州
えいしゅう / ヨンチョウ

中国、湖南(こなん)省南部の地級市。旧称は零陵(れいりょう)。人口630万9000(2014)。2市轄区、8県、1自治県を管轄する(2016年時点)。多民族地域であり、1990年の統計では37の少数民族、計37万5700人が居住する。湘江(しょうこう)上流部とその支流瀟水(しょうすい)との合流点付近に位置し、広西(こうせい)チワン族自治区に隣接する。湘桂(しょうけい)線(衡陽(こうよう)―憑祥(ひょうしょう))に沿い、古くから同自治区に向かう水陸交通の要地であった。サツマイモ、サトイモ、アブラナ、ラッカセイ、サトウキビ、柑橘(かんきつ)類のほか、用材、タケ、椿油(つばきあぶら)を産する。唐代の文学者柳宗元(りゅうそうげん)を祀(まつ)る柳子廟(びょう)や、回竜塔、文廟、朝陽岩など史跡に富む。[河野通博・編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

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