湿潤熱(読み)シツジュンネツ

デジタル大辞泉 「湿潤熱」の意味・読み・例文・類語

しつじゅん‐ねつ【湿潤熱】

固体表面に液体が接触したときに発生する熱。発熱量測定から、粉体表面積やその性質、混ざりやすさなどがわかる。浸漬しんし熱。

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栄養・生化学辞典 「湿潤熱」の解説

湿潤熱

 固体を液体と混ぜたときに混ざりやすさの指標となる値で,混合したときの発熱量を測定する.固体が液体に溶解したり,化学反応を起こすと測定できない.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報