源太左馬村(読み)げんたさまむら

日本歴史地名大系 「源太左馬村」の解説

源太左馬村
げんたさまむら

[現在地名]十文字町源太左馬

皆瀬みなせ川が雄物川に合流する北方にあり、東は植田うえだ村。「雪の出羽路」に「源田村は北に在り、左馬村は南に在り、南北村の間タ凡一里斗隔て二郷一村の邑ノ名呼也。二合一村の村はいと多けれど、かく遠方放れたるは希也」と記す。

享保一四年(一七二九)の平鹿郡御黒印吟味覚書(秋田県庁蔵)には、享保元年源太左馬開村、同一四年源太左馬村とあり「諸帳不出」と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 植田村 植田 みつ

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む