源頼兼(読み)みなもとの よりかね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源頼兼」の解説

源頼兼 みなもとの-よりかね

?-? 平安後期-鎌倉時代武士
源頼政の子。寿永2年(1183)大内(おおうち)守護の任につく。元暦(げんりゃく)2年平重衡(しげひら)を南都衆徒にひきわたすため,鎌倉より護送。建久5年鎌倉にはいり,翌年源頼朝の京都入りに随伴して東大寺参詣。元久2年石見守(いわみのかみ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android