ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「溝彫」の意味・わかりやすい解説 溝彫みぞぼりfluting 建築用語。古代建築の柱のまわりに垂直に刻込まれた溝 (ラブドーシス) 。竪溝 (たてみぞ) ともいう。特に古代ギリシア・ローマの大建築に多く使われた。時代によって,溝の本数,刻み方が異なる。支柱の重圧感を削減するための効果と美的効果を意図したものである。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by