溝彫(読み)みぞぼり(その他表記)fluting

翻訳|fluting

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「溝彫」の意味・わかりやすい解説

溝彫
みぞぼり
fluting

建築用語。古代建築の柱のまわりに垂直に刻込まれた溝 (ラブドーシス) 。竪溝 (たてみぞ) ともいう。特に古代ギリシア・ローマの大建築に多く使われた。時代によって,溝の本数,刻み方が異なる。支柱の重圧感を削減するための効果と美的効果を意図したものである。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む