溢流(読み)イツリュウ

デジタル大辞泉 「溢流」の意味・読み・例文・類語

いつ‐りゅう〔‐リウ〕【×溢流】

[名](スル)あふれ流れること。「堤を決して溢流した」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「溢流」の意味・読み・例文・類語

いつ‐りゅう‥リウ【溢流】

  1. 〘 名詞 〙 あふれ流れること。
    1. [初出の実例]「水溢流せる許多の痕跡を商揣(しょうし)して」(出典:玉石志林(1861‐64)三)
    2. [その他の文献]〔呉志‐呂拠伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android