デジタル大辞泉 「滅裂」の意味・読み・例文・類語 めつ‐れつ【滅裂】 [名・形動]ばらばらになって形を失うこと。統一性がないこと。また、そのさま。「支離滅裂な(の)言動」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「滅裂」の意味・読み・例文・類語 めつ‐れつ【滅裂】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 破れさけて形を失うこと。統一性を失うこと。また、そのさま。[初出の実例]「なに事も鹵莽滅裂、ことに忘疾のみにて、不レ及二是非一候」(出典:白石先生手簡(1725頃)四)[その他の文献]〔荘子‐則陽〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「滅裂」の読み・字形・画数・意味 【滅裂】めつれつ まとまりがない。〔捫蝨新話、上、一〕二人競ひて美闕(欠員の佳官)を得んと欲す。~相曰く、~能く盧同のの詩を誦することを得んかと。、一耆年なる、聲に應じて念す。~吐鴻暢、一坐盡(ことごと)く傾く。喜び、に美除(佳官)を與ふ。~余因りてず、輩の讀書、(おほむ)ね皆誦此(かく)の如し。今人の滅裂なるに似ず。字通「滅」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報