滑稽俄安宅新関(読み)おどけにわか あたかのしんせき

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「滑稽俄安宅新関」の解説

滑稽俄安宅新関
〔富本, 清元, 竹本〕
おどけにわか あたかのしんせき

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
河竹新七(2代)
初演
慶応1.10(江戸市村座)

滑稽俄安宅新関
〔常磐津, 清元, 竹本〕
こっけいにわか あたかのしんせき

歌舞伎・浄瑠璃の外題。
初演
明治21.9(東京千歳座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む