滝之城横穴墓群(読み)たきのじようよこあなぼぐん

日本歴史地名大系 「滝之城横穴墓群」の解説

滝之城横穴墓群
たきのじようよこあなぼぐん

[現在地名]所沢市城

柳瀬やなせ川左岸の谷壁面上部、標高四一メートルのライン上に並列に分布する。昭和五〇年(一九七五)滝の城跡の土塁修復工事中に偶然発見され、発掘調査によって九基の存在が確認された。玄室の平面形は片袖形・羽子板形・撥形など様々で、九号墓の玄室が八号墓の墓道で切られるなど、ある程度の時間幅が認められた。一号墓と四号墓からは人骨四体が出土。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む