滝野浦村(読み)たきのうらむら

日本歴史地名大系 「滝野浦村」の解説

滝野浦村
たきのうらむら

[現在地名]遊佐町吹浦ふくら

鳥崎とりさき村の北にあり、庄内海岸に面する。「大泉庄三権現縁記」永正三年(一五〇六)の記事に、「砂越城主武藤万歳丸殿御分地」は「滝野浦マテ」とある。元和八年(一六二二)の酒井氏知行目録には滝浦村とみえ高一石余。正保庄内絵図(本間美術館蔵)にも滝浦村とあり、北に一里塚がみえる。正保三年(一六四六)の庄内三郡左沢浮役帳には滝野浦村として御役塩二五俵とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む