漆部の司(読み)うるしべのつかさ

精選版 日本国語大辞典 「漆部の司」の意味・読み・例文・類語

うるしべ【漆部】 の 司(つかさ)

  1. 令制における官司一つ大蔵省所属。塗漆のことをつかさどる。職員に正・佑・令史各一人のほか漆部二〇人その他がある。大同三年(八〇八)に内匠寮(たくみりょう)合併。ぬりべのつかさ。〔令義解(718)〕

ぬりべ【漆部】 の 司(つかさ)

  1. 令制の官司の一つ。大蔵省に属し、漆塗りのことをつかさどる。職員には、正・佑・令史各一人のほか、漆部二〇人その他がある。大同三年(八〇八)内匠寮に合併。うるしべの司。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む