所属(読み)ショゾク

デジタル大辞泉 「所属」の意味・読み・例文・類語

しょ‐ぞく【所属】

[名](スル)個人事物などが、ある団体組織にその一員一部として加わっていること。「テニス部に所属する」
[類語]直属配属専属帰属従属隷属隷従無所属属する配置役を振る付属付随付帯付き従う

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「所属」の意味・読み・例文・類語

しょ‐ぞく【所属】

  1. 〘 名詞 〙 団体一党派などの一員として加わっていること。大きなものに従属または付属していること。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「多治目所属若党」(出典:東寺百合文書‐る・明応二年(1493)八月九日・最勝光院方評定引付)
    2. 「何とかいう楽団に所属しているセロ弾きが住んでいるのだと聞いているけれど」(出典:蘭を焼く(1969)〈瀬戸内晴美〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「所属」の読み・字形・画数・意味

【所属】しよぞく

属するところ。

字通「所」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android