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内匠寮 ウチノタクミノツカサ

デジタル大辞泉の解説

うちのたくみ‐の‐つかさ【内寮】

たくみりょう(内匠寮)

たくみ‐づかさ【内寮】

内匠寮(たくみりょう)1

たくみ‐りょう〔‐レウ〕【内匠寮】

令外(りょうげ)の官中務(なかつかさ)省に属し、宮中の器物・造営、殿舎の装飾をつかさどった役所。うちのたくみのつかさ。たくみづかさ。
宮内省の部局の一。庭園・土木・建築に関することを管掌

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百科事典マイペディアの解説

内匠寮【たくみりょう】

中務(なかつかさ)省所属の令外官。728年設置。多数の技術者を擁して宮中・朝廷の調度の作成などにあたった。職員は頭(かみ)・助(すけ)・大允(だいじょう)各1人,少允2人,大属(だいさかん)1人,少属2人,史生(ししょう)8人ほか。

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世界大百科事典 第2版の解説

たくみりょう【内匠寮】

728年(神亀5)設置の令外官。中務(なかつかさ)省に所属し,頭・助・大允・少允・大属・少属のいわゆる四等官,その下に史生・使部,各種匠手(たくみ)を置き,巧匠・技芸の事をつかさどる。〈内〉の字を用いることから知られるように,もっぱら宮廷の需要に応じるための官庁。774年(宝亀5)大蔵省典鋳司併合,796年(延暦15)錦・綾・羅(うすはた)等を織る匠手20人を中務省の内蔵寮へ分割,808年(大同3)中務省の画工司,大蔵省の漆部(ぬりべ)司を併合。

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大辞林 第三版の解説

たくみづかさ【内匠寮】

たくみりょう【内匠寮】

728年設置の令外官。中務省に属し、調度の作製・装飾をつかさどった役所。たくみづかさ。うちのたくみのつかさ。
旧制で、宮内省の部局名。宮殿などの建築・土木・造園などを管掌した。

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世界大百科事典内の内匠寮の言及

【織物】より

…この結果,地方にも紋織の技術が普及し,織物の一層の発展をみるに至った。中央官庁では中務省所管の内匠寮(たくみのりよう)でも錦や綾や羅が生産されていたが,それらは内匠寮の職掌から考えれば衣料以外の装飾用裂地等であったとみられる。以上のような生産組織で作られた織物の内容は,正倉院の伝世品によってほぼ概要を知ることができる。…

※「内匠寮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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